生徒会長めいの投資活動(小松ウオール工業)

めいです。
今回の投資活動は小松ウオール工業です。

小松ウオール工業(7949)

小松ウオール工業は間仕切専門メーカー(国内2位)の東証一部上場企業です。

2022年3月期第1四半期の業績

受注高が好調に推移し前年同四半期と比較して15.3%の増加。売上高は官公庁向けでは事務所が堅調に推移しており、民間向けでは宿泊施設は引き続き落ち込んだものの、オフィス、福祉・厚生施設が堅調に推移した。

通期業績推移

売上高:売上における額
営業利益:本業における利益
当期利益:経費、税金などを差し引いた、最終的な利益。別名純利益

通期業績推移はコロナ禍で売上高の減少はあったものの、当期利益の黒字を維持している。

四半期業績推移

売上高:売上における額
営業利益:本業における利益
当期利益:経費、税金などを差し引いた、最終的な利益。別名純利益

コロナ禍で2020年6月(1Q)の落ち込みは大きいものの、それ以降は急速に回復している。2021年3月(4Q)は例年通りの水準まで回復している。

損益計算書

売上の内、経費と利益の割合を示した表。
原価がどれくらいなのか。また、経費・利益がどれくらいなのかが分かる。

貸借対照表

・会社の資産状況を表した表
流動資産:現金や株式など、1年以内に換金できる資産
固定資産:1年以上保有・使用する資産
流動負債:1年以内に支払の期限が到来する債務
固定負債:1年以内に支払い義務が発生しない負債

純資産比率は84.1%であり、流動資産比率は50%を超えている。資産は非常に安定しており、堅実な経営が見て取れる。

キャッシュフロー

キャッシュフローの内容は以下の通りです。

営業CF:商売上のお金の出入り(”+”:お金が増加)
投資CF:資金運用上のお金の出入り(”-“:お金を投資に回した。”+”:投資より減価償却の方が大きい)
財務CF:資金調達がらみのお金の出入り(”+”:借金の増加。”-“:借金の返済)
現金・現金同等物(手持ち資金の金額)
フリーCF(一年間でのお金の増減)

小松ウオール工業は営業CFがプラスなので、コロナ禍でも本業が上手く行っていることが分かります。
フリーCFがプラスであり、現金・現金同等物が増えているのでコロナ禍で不況となっても耐えられる余地が十分にあります。

まとめ

小松ウオール工業(7949)の決算紹介でした。
資産状況は非常に堅実的であり、手堅い印象を受ける会社でしたね。

ここまで見てくれた人へのご褒美のスペシャルショットです。

以上、生徒会長めいの投資活動(小松ウオール)でした。
良ければ、他も見て下さいね(*’▽’)
それでは、ばいばい。

最新情報をチェックしよう!