生徒会長めいの投資活動(日本高純度化学)

めいです。
今回の投資活動は日本高純度化学(4973)です。

日本高純度化学(4973)

貴金属めっき薬品メーカーの東証一部上場企業です。

本社179-0081東京都練馬区北町3-10-18
設立1971年7月
上場2002年12月
業種コード3200
事業貴金属めっき薬品メーカー。電子部品の接点・接続部位に使用される貴金属めっき薬品の製造販売

事業内容

主な事業は電子部品の接点に用いる貴金属めっきを行うための薬品を製造販売です。

半導体などの電子部品は基盤に実装するために、金属の端子を持っています。この端子には様々な金属が使われており、高い導電性や酸化防止(錆止め)などの特性が求められます。

日本高純度化学 はその中でも金属表面に異なる金属を付着されるめっきに特化しており、半導体パッケージとコネクタ用の金めっき薬品、銀めっき薬品、パラジウムめっき薬品の開発・製造・販売を行っています。

2022年3月期 第1四半期決算説明資料

2022年6月期第1四半期の業績

2022年3月期 第1四半期決算説明資料

5G対応スマートフォン向けやリモートワーク、オンライン学習に伴うパソコン、データセンター関連の需要増加を背景に、プリント基板・半導体搭載基板用めっき薬品の販売が堅調に推移。コネクター用めっき薬品の販売は、5G対応スマートフォン向けの需要増加に加え、車載向けの需要回復にも支えられ好調に推移しました。

また、車載向けの需要増加と共に、貴金属パラジウム価格の高騰しました。

2022年3月期 第1四半期決算説明資料

通期業績推移

売上高:売上における額
営業利益:本業における利益
当期利益:経費、税金などを差し引いた、最終的な利益

売上が大きく上昇しているが、原価も同様に上昇したため、利益の増減なし。

四半期業績推移

売上高:売上における額
営業利益:本業における利益
当期利益:経費、税金などを差し引いた、最終的な利益。別名純利益

2022年3月期 第1四半期決算説明資料

リードフレーム用のめっき薬の伸びが大きい。

損益計算書

売上の内、経費と利益の割合を示した表。
原価がどれくらいなのか。
経費・利益がどれくらいなのかが分かる。

売上高の伸びと同様に売上原価の変化している。

貸借対照表

・会社の資産状況を表した表
流動資産:現金や株式など、1年以内に換金できる資産
固定資産:1年以上保有・使用する資産
流動負債:1年以内に支払の期限が到来する債務
固定負債:1年以内に支払い義務が発生しない負債

流動資産、純資産の比率が高く、安全性は高い。

キャッシュフロー

キャッシュフローの内容は以下の通りです。

営業CF:商売上のお金の出入り(”+”:お金が増加)
投資CF:資金運用上のお金の出入り(”-“:お金を投資に回した。”+”:投資より減価償却の方が大きい)
財務CF:資金調達がらみのお金の出入り(”+”:借金の増加。”-“:借金の返済)
現金・現金同等物(手持ち資金の金額)
フリーCF(一年間でのお金の増減)

営業CFは常にプラスであり、事業が上手く行っていることが分かる。

まとめ

日本高純度化学(4973) の決算紹介でした。

ここまで見てくれた人へのご褒美のスペシャルショットです。

以上、生徒会長めいの投資活動でした。
良ければ、他も見て下さいね(*’▽’)
それでは、ばいばい。

最新情報をチェックしよう!